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賃貸基礎知識：一人暮らしガイド

初めて一人暮らしをされる方、また引越しをお考えになっている方も
理想にあったお部屋で快適な生活をしたいものです。一人暮らしを楽しく快適にするために知識を
（確認も含めて）身につけましょう。

■入居費用

入居前に用意する費用を確認しておく

礼金 家賃の0〜2ヶ月分　　お部屋の家主に支払うお礼金です。 最近では礼金のかからない物件も増えています。 敷金 家賃の0〜2ヶ月分　　お部屋の家主に預けておくお金です。 退去時に戻ってきますが通常お部屋のリフォームや滞納している 家賃があれば差し引かれて差額分が戻ってきます。 仲介手数料　 家賃の1ヶ月分。家主と仲介をする不動産業者に支払う費用。 前家賃 管理費+家賃1ヶ月分（契約日によって日割り家賃加算） 入居開始月の家賃です。 管理費 家賃と一緒に毎月払うもの。建物の清掃などに必要な維持費用。 火災保険料 1万〜2万位　入居時に加入し通常2年分先払いになります。

入居してから掛かる費用

更新料 賃貸住宅の場合2年契約にする事が一般的になっています。 2年経過した際にまた新たに賃貸契約を結ぶときに支払う費用です。 0.5〜1ヶ月分の家賃額が掛かります。 火災保険料 入居時に支払いますが、更新の時にほぼ同時に次回更新までの分を 先払いします。 ※入居時にはかかりませんが、入居の際に確認しておきましょう。

■理想に合ったお部屋探し

部屋を探す前にまとめておく

高い家賃を払えば自分の希望にあったお部屋もすぐに見つかると思います。 実際には難しい問題です。お部屋探しの前に自分の希望点をまとめておきましょう。 □ 家賃 □ 地域 □ 築年数（築ｘｘ年以内／新築） □ 部屋の広さ（間取り） □ アパート／マンション □ ガスコンロ／電気コンロ □ 駅からの距離（徒歩ｘ分以内） □ 何階 □ フローリング／和室 □ バス・トイレ別／ユニットバス） □ ロフト □ 収納スペース（押し入れ等） □ 駐車場 □ 駐輪場 □ エアコン □ 洗濯機置き場（室内・室外・なし） □ バルコニー／ベランダ □ 照明器具付属 □ ピアノ可 □ オートロック □ エレベータ □ モニタ付きインターホン □ ペット可 ※お部屋を探す時に必要なところにチェックマークを付けておきましょう。

■引越し

引越し費用

荷物の量や距離も含めるとそれぞれかかる費用も違ってきます。 単身パックやおまかせパックのようなものは費用が高いので できれば引越しの準備は自分で行うようにしたいものです。 ※最近では宅急便で小分けてダンボールで送る宅急便なども 利用すると安価で済みますが大きすぎるものは割高になってしまうので うまく使い分けるのも引越しを安価で済ませる方法です。 引越し時にすべて揃えなくても必要最低限のもので済ませるのも 引越しのコツです。 引越し前にいらない荷物は処分しておきましょう。 引越し業者の引き取りサービスもうまく利用しましょう。

家具・家電の選び方

新品ですべて揃えると洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・テレビ・テーブルやベット （布団）その他（雑貨など）20万円位掛かります。 新品で無理に揃える必要のないものはリサイクルショップやインターネットの 中古品ショップサイトなどをうまく使っていくのも良い方法です。 新品購入よりも半分以下の費用で揃えることができます。 　　　　　　　 　　　　　　 引越し時に必要なものとしてとして照明器具ガスレンジエアコンなど 最初からついているものやいないものもあるので入居前に確認して おきましょう。 ※引越し当日に忘れがちな雑貨類トイレットペーパーや掃除用品 　　カーテン指定のごみ袋など用意しておきましょう。

■転居前〜転居後〜入居

転居前の手続き

転出届 転居前に市区町村役場でおこないます。（印鑑必要） 郵便物の転送　 郵便局の転出届葉書に必要事項を記載して投函します。 提出してから1年間は前の住所に届いた郵便物も転送されます。 電話工事 入居日が決まったら工事が必要なので早めにNTT116に電話しておきましょう。 電話加入権の新規取得もNTT116で出来ますが、最近ではインターネットのプロバイダなどが 電話加入権を購入しなくてもインターネット利用セットとしてレンタルしているものもあります。 ただ安価を売りにしていたり、内容が定かでないものなど悪質な業者も増えているので 注意しましょう。　　 ガス ガスの開栓が本人立会いのもとに必要になるので入居後にすぐに 使用する場合は引越しの前にガス会社に連絡が必要です。

転居後の手続き

転入届 転入後14日以内に転入先の市区町村役場でおこないます。 転出の際に転出証明書が発行されますので転出証明書をもって手続きします。（印鑑必要）　 ※印鑑登録も行っておきましょう。　 電気 ブレイカーをあげれば使用可能です。使用開始に関する申し込み書がある場合は必要事項を 記入して投函します。 水道 電気と同じで開栓すれば使用可能です。 住所変更　　　　 銀行や郵便局の口座や携帯電話・クレジットカード・インターネットプロバイダなどの 住所変更は早めに行いましょう。 ※免許証は所轄の警察署や運転免許センターで行います。 新住所を証明できる書類（住民票の写し、国民健康保険証、公的機関が本人に宛てた住所が 記載された領収書、郵便物等、住所を確認できる郵便物など）が必要になります。 ※電気・ガスも使用の申込書がない場合は不動産業者に確認しましょう。

入居〜ひと月あたりの生活費

家賃以外にどれだけの生活費用がかかるのか。個人差はありますがある程度の目安はつけて おきたいものです。 個人差のある部分は自分で金額を入れて一ヶ月にどのくらいかかるのか試算してみましょう。 管理費 ----- 物件によって異なります。 駐車場代 ----- 物件により異なります。都心に近いほどお部屋と同じく高くなってしまいます。 ガソリン代 ----- ----- 食事代 3〜5万円 外食が多ければそれだけ掛かります。 自炊や外食を上手に使い分けて節約できるものは節約しましょう。 電気代 3.5千円位〜 基本料金〜ですが、エアコンを長時間使ったり、夏・冬は6〜8千円位 掛かります。 水道代 （2ヶ月おき） 4千円位〜 一人暮らしであれば基本料金を大幅に上回ることはありませんが、 住む地域によって上下水道の料金も変わってきます。 ガス代 3千円位〜 給湯の場合と電気の場合・暖房器具などで多少変わります。 ＮＴＴ電話代 基本2千円位 掛けた分だけ掛かります。今では携帯電話の普及により一般電話を 使う方も減少しています。 新聞代 3〜4千円 ----- インターネット プロバイダ料金 ----- ----- 携帯電話代 ----- 一人暮らしの生活費の中でも携帯電話料の占める割合も高くなっています。 使った分だけ請求が来ますので、インターネット電話などうまく利用しましょう。 交際費・雑費 ----- -----

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